英検4級は、中学1年から中学2年前半の内容が中心で、基礎がしっかりしていれば必ず合格できる級です。
必要な単語数も200〜250語ほどなので、やり方を間違えなければ短期間で実力がつきます。
ここでは、小学生でも中学生でも続けやすい、現実的な勉強法をまとめています。実際にうちの子どもたちが使って効果のあった方法も取り入れています。
まず最初に知っておきたいこと
英検4級は、中学英語の基礎が身についていれば十分に合格できます。
範囲は中1内容の総復習と、中2前半の文法です。
必要な単語数は200〜250語で、単語帳をすべて覚える必要はありません。
問題集を何周もやり込むより、文法を一度理解し、過去問を中心に対策する方が早く合格に近づきます。
英検4級の勉強はこの4つで決まる
文法の基礎を理解する
文法は英語の土台です。
過去形、助動詞、三単現、前置詞、疑問詞の5つがとくに重要になります。
文法の勉強方法は問題集でも動画でもどちらでも構いません。
例えばスタディサプリのような動画で理解する方法もありますし、問題集で進めても大丈夫です。
大切なのは子どもが続けやすい方法を選ぶことです。
文法の優先順位は、過去形、助動詞、三単現、前置詞、疑問詞の順に取り組むと効率的です。
▶ 過去問から検証した本当に出る文法は? → 【英検4級文法範囲はここ!】過去問から徹底分析して分かった“本当に出る範囲”
単語は毎日5分で十分
単語は一度にたくさん覚えようとするより、毎日少しずつ触れる方が圧倒的に定着します。
問題集や過去問で分からなかった単語を最優先で覚えること。
そこにプラスして、毎日5分だけ単語を見る時間を作ると伸びが早いです。
小学生は親がクイズ形式で5〜10語だけ出してあげると続きやすく、中学生はアプリや単語帳で自分のペースで覚えるのが向いています。
▶ よく出る単語と覚え方 → 英検4級に必要な英単語はどれくらい?よく出る単語の特徴と覚え方のコツ
リスニングは毎日5〜10分
リスニングは毎日少しずつがもっとも効果的です。
過去問の音声を流すだけでも耳が慣れます。小学生は家で音声を流してあげるだけでも十分で、中学生はスクリプトを見ながら自分のペースで聞くと理解が深まります。
▶ 英検4級リスニングの得点アップ方法 → 英検4級リスニングの問題形式と対策まとめ!初心者でも得点アップできる練習方法
読解と並び替えは型を覚えると点が伸びる
点数に差が付きやすいのが、並び替えの大問3と、読解の大問4です。
大問3の並び替えは、動詞を見つけて文の型を作り、意味のかたまりで整理すると正確に組み立てられるようになります。
▶ 大問3の並び替え攻略 → 英検4級|大問3「並び替え」を完全攻略!動詞から考えるコツと例題解説
大問4の読解は、疑問詞、主語、動詞、時間語に注目して答えのある位置を探すのがポイントです。
▶ 大問4の長文読解のコツ → 【英検4級】長文読解のコツ|大問4A/B/Cの解き方を実例で解説
この2つは型を知るだけで正答率が大きく変わります。
過去問の使い方(最低2周)
問題集は1周で十分ですが、過去問は最低2周が基本になります。
1周目は最初の1〜2回だけ時間を測らずに形式に慣れます。
その後は3回目以降すべて時間を測り、本番形式で進めます。
2周目は全て本番形式で解きます。
本番では英検4級は6割取れれば合格と言われています。
なので、過去問では最低7割ぐらいはとれるようになっておきたいところ。
点数が7割取れない場合は、3周目で苦手な箇所だけ復習しておいた方が◎。
大問3や長文Cなど、点が落ちた部分だけやれば十分です。
英検4級勉強法Q&A
Q 丸付けは子供がやる?親がやる?
小学生は親が丸つけできれば理想ですが、現実的に時間が取れない家庭も多いため、子どもが自分で丸つけしても問題ありません。
中学生は基本的に自分で丸つけで大丈夫です。
反抗期の時期でもあるため、距離感を取りながら進めた方がスムーズにいきます。
本番形式の過去問だけ親が丸つけすると、ちょうど良い関わり方になります。
丸付けが重要なのではなく、丸付け後が大切です。
苦手な箇所を見つけること、その対策、なぜ間違っているのか?など、子供だけでは分かりにくいところを親がサポートしてあげると弱点克服がスムーズです。
Q 何か月ぐらいで英検4級合格できる?
小学生は文法の先取りが必要なため、40〜60時間ほどが目安です。
2〜3か月でゆっくり進めるイメージです。
中学生は中1の文法が終わっていれば20〜40時間で十分!
1か月〜1か月半ほどで仕上げられます。

うちの中1は、5級合格後、1か月ぐらい過去問中心で受かりました!
Q 子供のやる気が続かないときはどうしたらいい?
小学生は小さなご褒美が効果的です。
そもそも勉強がしたくなくてやる気が出ないのだから、ご褒美でほんの少しだけ勉強時間を減らしてあげるのが効果的です。
例)
・過去問で8割以上取れたら、今日の単語の勉強免除
・単語が10問答えられたら、文法の勉強時間を10分減らす

うちの小学5年生は、過去問8割以上で今日の復習時間を減らしたら、すごく集中して過去問やってました!
中学生は点数の変化がわかるとやる気が出やすいため、過去問の結果を記録したり、時間を計ったりするのが効果的です。
英検4級勉強方法まとめ
英検4級は、文法の理解と過去問の活用で確実に合格できる級です。
リスニングも2度読まれるし、面接やライティングもありません。
自宅学習でも十分合格できます。
文法は一度理解し、単語は毎日少しずつ。
リスニングは毎日5〜10分。
過去問は最低2周。本番形式で練習すれば、誰でも合格に近づきます。




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