英検3級長文読解のコツ|実際の過去問で徹底解説!

英検3級

英検3級の大問3は、
A(掲示文)・B(メール)・C(長文)
の3つで構成されています。

4級までと違い、文章量が増え、英文の読解力が問われるようになります。
最低限単語や文法が分からないと意味が分からないことも多いですが、問題や解き方のコツを知ることで多少解きやすくなります。

ここでは、2025年度第2回の実際の過去問をもとに、A・B・Cそれぞれの“攻略の型”と“実際の解き方”を分かりやすくまとめました。

大問3A:掲示文(短文)のコツ

掲示文は短くてシンプルに見えるのに、
大事な情報が1〜2行にギュッと詰まっているため、実は取りこぼしが多いパートです。

A掲示文の読み方(型)

1.設問の「疑問詞」を見る
どんな種類の答えを探すのか決まる
(What=物、When=時間、Where=場所)

2.設問の「主語」を確認する
誰の話か分かると、本文で探す範囲が絞れる

3.設問の「動詞」が方向を決める
bring(持ってくる)
start(始める)
visit(訪問する)
など、読むべき部分の“目印”になる

4.本文で同じ語を探す(または同じ意味の語)
掲示文はほぼ同じ語を使って説明される

5.該当文の前後1〜2文に答えがある

2025年過去問から大問3A(掲示文)の例題

例題①(問21)

What must students do on October 18?

【手順1:疑問詞】
What=「何を?」

【手順2:主語】
students(生徒がすること)

【手順3:動詞】
must do → “必ずすること”

【手順4:本文で探す】
本文から「必ずすること」を探す

本文
Please bring your own lunch.” ← 命令文で必ずすることが明記されている

→ bring が do の中身にあたる

【答え】
Bring their own lunch.(自分の昼食を持ってくる)

例題②(問22)

Where can students take photos during the tour?

【手順1:疑問詞】
Where=場所

【手順2:主語】
students

【手順3:動詞】
take photos(写真を撮る)

【手順4:本文で探す】
本文から「take photos(写真を撮る)」と「場所」に関連する文を探す。

本文
“You can bring a camera to take pictures of the garden but do not take pictures inside the house.”

→ “inside the house” はダメ
→ “in the garden” はOK

【答え】
In the garden.

3級英文読解ポイント

4級のように、設問で見つけた単語がそのまま出てくる訳ではありません。
What must ~ do → Please bring (やらなくてはいけないこと→命令文)
take photos → take pictures
同じ単語がない場合は、落ち着いて意味が同じ単語を探します。

大問3B:メール文のコツ

メールは英検3級でも「いちばん点が取りやすい」パートです。
ただし、今回のように “時制がコロコロ変わる” のが最大のひっかけ。

メール文の読み方(型)

1.From/To/Subject で“誰のメールか”を把握する
話題はほぼ1つなので、全体像が一気に分かる。

2.設問の「主語」と「動詞」に丸をつける
→ どの段落を見るべきか決まる。

3.設問の“時制”を見る(すごく重要)
did → 過去
will → 未来の予定
do/does → 現在・習慣

メール文は話題が1つでも、
過去・現在・未来がセットで出るため
ここを間違えると全てズレる。

4.本文で同じ時制の段落を探す
→ そこに答えがある。

5.同じ語または同じ意味の語を探す
often ↔ always
met ↔ meet(時制違いに注意)

2025年過去問から大問3B(メール)の例題

例題①(問23)

When did Sophia meet Mia?

【手順1:誰のメール?】
SophiaとAnnaのメールのやり取り

【手順2:主語と動詞をチェック】
主語:Sophia
動詞:meet

【手順3:時制】
did → 過去の話

【手順4:本文で探す】
Sophia と meet の単語で、過去について書いてある箇所を本文から探す。
その時、Sophiaについての質問であればSophiaからのメールに答えがあることが多いので、まずはSophiaからのメールで該当箇所を探します。

👇Sophiaからのメールに以下の文章がありました。

本文
I had a surprising experience last Monday!
On that day, I met my old friend Mia in an art class at my college.

met=meetの過去
Sophia からのメールなので、I = Sophia

キーワードの近くに答えがあります。

【答え】
Last Monday.

例題②(問24)

What did Sophia and Mia often do together when they were junior high school students?

【手順1:誰のメール?】
SophiaとAnnaのメールのやり取り

【手順2:主語と動詞をチェック】
主語:Sophia and Mia
動詞:do

【手順3:時制】
did → 過去の話
when they were junior high school students → 中学生の時

過去や未来の場合、具体的に「いつか」が書かれていたら重要ヒントです!
同じ「いつか」の内容がメール文の中で書かれているはず!

【手順4:本文で探す】
Sophia and Miaが中学生の時に何をしたのかを本文から探す

ただし、この時Sophiaからのメールでは中学生の時の話は出てこなかったので、Annからのメール文も探します。
👇Annからのメールには以下の文が見つかりました。

本文
when you and Mia were junior high school students, you often went to the library together.
You always studied math with her there because she taught math well.

【答え】
They studied math at the library.

この問題のように具体的な場所や日時が質問に書かれていると、とても探しやすくなります。

大問3C:長文(物語・説明文)のコツ

3級の長文は文章量が多いですが、
“どこを読むべきか” のルールさえ分かれば難しくありません。

長文の読み方(型)

1.設問から読む(本文は後)
→ 何を探すか明確になる

2.キーワードを3つチェック
疑問詞
主語
動詞
+ 時間語(last year / in 1945 / next spring)

3.本文で同じ語・同じ意味の語を探す

4.主語の置き換えに注意
Tom → he
Tom and his friends → they
people → many people

5.答えはキーワードの前後1〜2文にある(少し離れている可能性も)

2025年過去問から大問3C(長文)の例題

例題①(問26)

How many people live in Bunol?

【手順1:疑問詞/主語/動詞/時間語】
疑問詞=How many
主語=people
動詞=live

【手順2:本文で探す】
How manyで数字が答えになるので探しやすい
peopleとliveを探す

本文
Only around 10,000 people live in Bunol, and it is a peaceful town most of the year.

【答え】
About 10,000 people.

例題②(問27)

What happened during the parade in 1945?

【手順1:疑問詞/主語/動詞/時間語】
疑問詞=what
動詞=happened
時間語=in 1945 → 年号は最強の目印

【手順2:本文で探す】
1945という時間語があるので探しやすい
1945年に何が起こったのかを探す

In 1945,there was a parade happening in Bunol, and musicians were performing in the street.
(~略~)
The musician got angry at the kids, and then someone threw a tomato.

got angry が “happened” に該当

【答え】
A musician got angry at some children.

3級英文読解ポイント

4級と違い、キーワードの前後だけでなく、少し離れた場所にあることもあるので要注意!

まとめ:大問3は“探す場所が分かれば勝てる”

A・B・C すべてに共通するのは、

・疑問詞
・主語
・動詞
・時間語
を見て、本文の対応部分だけ読めば解ける

ということ。

もちろん、文章全体を読む方が正解率は上がるかもしれません。
読めるなら読んだ方がいいです。

でも時間が足りない、どうしても読めないという場合は、探す場所をある程度予想し、設問や選択肢の単語を探すだけでもある程度の正解にたどり着くことが出来ます。

C問題の1問目は1段落目。2問目は2段落目に書いてあることが多いよ!
だいたい順番に書かれていて、5問目は文章全体について聞かれることが多い!

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