英検2級の英作文はこう書く!簡単に書ける6ステップを過去問から徹底解説

英検2級

英検2級の大問5は、与えられたテーマについて自分の意見を書く問題です。

英作文が苦手な人は「何を書けばいいの?」「語数が足りない…」と悩みがちですが、実は英検2級の英作文には毎回ほぼ共通のパターンがあり、その型を覚えてしまえば短時間で安定した得点が取れるようになります。

ここでは、2024年第3回・2025年第1回・第2回の過去問を分析し、どのテーマでもそのまま使える6つの文型をわかりやすく紹介します。

英検2級ライティング英作文の書き方

2025年第2回の過去問の解答例を使って、英作文の書き方を見ていきます。

まず問題文は以下のように出題されます。

● 以下のTOPICについて、あなたの意見とその理由を2つ書きなさい。
● POINTSは理由を書く際の参考となる観点を示したものです。ただし、これら以外の観点から理由を書いてもかまいません。
● 語数の目安は80語〜100語です。
●解答がTOPICに示された問いの答えになっていない場合や、TOPICからずれていると判断された場合は、0点と採点されることがあります。

TOPIC
Some people say it is important to set clear goals when starting new activities.
Do you think this is a good idea?

POINTS
・Efficiency
・Flexibility
・Motivation

2025年第2回過去問より

この時、以下の問いに対して、80語から100語の英単語を使って自分の意見を述べます。

Some people say it is important to set clear goals when starting new activities.
Do you think this is a good idea?
(新しい活動を始めるときは、明確な目標を設定することが重要だと考える人もいます。これは良い考えだと思いますか?)

STEP① 結論から書く

I think this is a good idea.

英検2級の英作文で最も重要なのは、文章の最初に結論を書くことです。
問題文は “Do you think〜?” と質問形式で聞かれるため、最初の文で答えをはっきり示さないと伝わりにくくなります。

模範解答でも、すべて最初の1文を結論ではじめています。「I think this is a good idea.」のように、シンプルで良いので明確に書きます。

過去問解答例
I think this is a good idea.

STEP② 1つ目の理由

First, ~

次に自分の意見に対して理由を書きます。

理由は2つ書くように設問で言われています。
2つの理由をそれぞれ2文ずつで説明すれば、語数も丁度よくまとまり、採点基準も満たせます。

1つ目の理由は、First から書き始めます。
まずは抽象的に書きます。

過去問解答例
First, setting clear goals when starting new activities helps people use their time efficiently.
(まず、新しい活動を始めるときに明確な目標を設定すると、時間を効率的に使用できるようになります。)

STEP③ 1つ目の理由の具体例を書く

理由に対して、具体例や補足を付け足します。

最初の文が理由そのもの、2文目で補足したり具体例をあげます。
この2文セットが最も書きやすく、語数も安定します。

例えば過去問の解答例を見てみます。
1つ目の理由で「時間を効率的に使用できる」といったことに対し、「何をすべきかを計画でき、時間を無駄にすることを避けられます。」と具体的な理由をつけて補足しています。

過去問解答例
When they know what they want to achieve, they can plan what to do and avoid wasting time.
(何を達成したいかが分かれば、何をすべきかを計画でき、時間を無駄にすることを避けられます。)

STEP④ 2つ目の理由

Second, ~

次に2つ目の理由を書きます。
Secondから書き始めます。

過去問解答例
 Second, clear goals make people stay motivated.
(第二に、明確な目標があると、人々のモチベーションが維持されます。)

STEP⑤ 2つ目の理由の具体例を書く

1つ目と同じく、2つ目の理由の具体例や補足を付け足します。

ここでも過去問を確認すると、
2つ目の理由で
「人々のモチベーションが維持されます。」と書き、その補足として
「彼らは何を目指して働いているのかを正確に理解しているため、予期せぬ困難が生じても懸命に働き続けることができるのです」
と書いてあります。

過去問解答例
This means they can keep working hard even when unexpected difficulties arise, because they know exactly what they are working toward.
(つまり、彼らは何を目指して働いているのかを正確に理解しているため、予期せぬ困難が生じても懸命に働き続けることができるのです。)

STEP⑥ 最後にまとめの1文を書く

Therefore, I think it is a good idea to ~

文章の最後には、もう一度結論を書きます。

模範解答では必ず “Therefore,” を使って最後の文を始めています。
また、Therefore,の後には、基本的には” I think it is a good idea to ~”が続きます。
質問文から抜き出して書けばいいので、最後の1文は簡単に作ることが出来ます。

過去問解答例
Therefore, I think it is a good idea to set clear goals when starting new activities.

ちなみにこの時の質問文はこれ👇
「Some people say it is important to set clear goals when starting new activities. Do you think this is a good idea?」
最初の1文をそのまま使えます!

英作文を作るポイント

理由の書き方は「抽象 → 具体」の流れが鍵

大問5では、理由を説明するときに「抽象的な理由」→「具体的な例や補足」という順番で書くと、文章が自然に読みやすくなります。

また、理由を抽象と具体例(補足)に分けることで、自然と単語数を増やすことが出来ます。

POINTSは使っても使わなくてもOK

問題文には POINTS としてヒントが示されています。
しかし、これらをすべて使う必要はありません。
実際に、過去問ではPOINTSのうち1つしか使われていないこともあります。

設問にもPOINTSに含まれていない内容を書いても問題ないことは書かれています。
大切なのは「自分の理由がテーマに合っているかどうか」です。

英作文で覚えておくと便利なフレーズ

英検2級の英作文では、難しい単語を使う必要はありません。
むしろ、模範解答のように「使いやすくて自然な表現」を正しく使う方が評価が安定します。
ここでは、過去3回の解答例に登場した表現をもとに、どのテーマでも使いやすいフレーズをまとめました。

結論で使えるフレーズ

最初の1文はだいたいこのどれかを使えばOK!

I think this is a good idea.
I think so.
I do not think this is a good idea.(反対の場合)

理由の説明でよく使われているつなぎ表現

英検2級の公式解答例では、
理由を書いたあとに 説明や言い換えを加える形 がよく使われています。

そのときに多いのが、次のような表現です。

  • This is because ~
    (なぜなら~だからです)
  • This means ~
    (これは~という意味です)
  • When ~
    (~するとき)
  • If ~/ Even if
    (もし~なら / たとえ~でも)

これらは「語数を増やすためのフレーズ」ではなく、
理由を自然に説明するためのつなぎ表現です。
不自然にならず、内容も伝わりやすくなります。

公式解答例でも使われてるよ!特に理由の1文目と2文目の間で使いやすい!

ライティング(英作文)のまとめ

1 結論
2 理由1(First)
3 補足
4 理由2(Second)
5 補足
6 Therefore で結論

この流れはテーマが変わっても共通しています。
環境・教育・テクノロジー・仕事などどの話題でも応用できます。

この流れで英作文を作ることで、内容的にも単語数的にも安定して書くことが出来ます。

▶ 型を覚えたら練習問題をやってみよう! → 英検2級ライティング練習問題10問|10日で書ける80~100語英作文

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