英検準2級のライティングは
・Eメール問題(大問5)
・自由英作文(大問6)
の2つに分かれています。
このうち、Eメール問題は「書く内容が決まっている」という特徴があり、型さえ覚えてしまえばどの年度の問題でも安定して得点できます。
ただ、初めて取り組む子どもにとっては「どこに何を書くの?」「質問に答えるの? それとも質問するの?」と混乱しやすい部分でもあります。

質問に答えるのか、質問を作るのか、最初はちょっとややこしいよね。
Eメール問題の大前提
大前提としては次の3つです。
・40単語~50単語で書く
・本文に書かれている質問に答える
・下線を問う質問文を2つ作る
まずは単語数を守り、聞かれていることを答えるのが大前提です。
意見を聞かれているので、賛成の答えでも反対の答えでも構いません。
そして、3級と違うのは、質問文を2つ作ることです。
Eメール問題、解答を作る4つのポイント
Eメール問題の解答を作る時に、難しく感じるかもしれないけど、実は必要なのは次の4つだけです。
1 質問に対して、自分の意見を書く
2 その意見の理由を1つ書く
3 I have two questions. と書く
4 下線部に関する質問を2つ作る
これが解答のすべてです。
書く内容が多いように見えて、実は「答える部分」と「質問する部分」が混ざって見えるせいで、最初は複雑に感じてしまうだけなのです。
順番さえ守れば、自然と点数の取れる構成になります。
ここからは、実際に本文をどう書いていけばよいのかを、4つのステップに分けて説明していきます。
解答を作る流れ
本文の流れは、意見 → 理由 → 質問の宣言 → 質問2つ の順番です。
① I think ~ で自分の意見を書く
まず最初に書くのは、質問に対する自分の意見です。
Eメール問題では、メールの最後に必ず「Do you think 〜 ?」という質問が書かれています。
これに対して、I think 〜. の形で自分の考えを述べます。
Yes や No だけで答えると減点されるため、必ず1つの文として書くことが大切です。
例えば、「このような暖かいプールは将来増えると思う?」という質問であれば、
I think warm water pools will become popular in the future.
のように文章で答えます。
② 自分の意見に対する理由を1つ書く
次に、自分の意見に対する理由を書きます。
この時に注意するのは単語数です。
Eメール問題は、40単語~50単語で書くように決まっています。
ただ、内容的に他の部分で長くするのは難しいと思われるので、この理由の1文で調整すると、簡単に規定内の単語数で解答を作ることが出来ます。
・最初の意見は賛成か反対かを明記するだけ。
・最後の疑問文は、長くすると失敗しやすい。(疑問文でただでさえ文法に気を遣うから。)
→ 普通の肯定文で自由に書ける理由の1文で単語数を調整する
メール問題は2行目(理由)で少し長めに書いて語数を調整する
と考えておくと、バランスが取りやすいです。
ここでは、「簡単に単語数を増やせる便利なフレーズ」をいくつか紹介します。
どうしても文章が増やせないときに覚えておくと役に立ちます。
so を使って「結果」を足す
例)It is good for staying healthy,
→ It is good for staying healthy, so many people want to do it regularly.
時間や人を表すフレーズを後ろにつける
・these days
・in the future
・for many people
・around the world
例)It is good for staying healthy
→ It is good for staying healthy for many people in the future.
③ I have two questions.(定型文)を書く
意見と理由が書けたら、次は質問パートに入ります。
この後質問文を2つ作るので、定型文として
I have two questions.
を書きます。
この文は固定として覚えてそのまま使えば大丈夫です。
④ 質問を2つ作る
最後に、下線部の内容について、質問を2つ作ります。
ここが少しややこしく見えるのですが、コツはとても簡単で「下線部について」「メールの本文に書かれていない情報を聞く」ということです。
例えば、施設の名前が書かれていないなら名前を聞く。
料金が書かれていないなら料金を聞く。
人数が書かれていないなら人数を聞く。
下線は名詞に引かれているので、そのものに対して質問をするだけです。
ただし、既にメール本文に書かれていること以外を質問しましょう。
簡単な質問で大丈夫です。
困った時の為に、次のようなフレーズを覚えておくと簡単です。
What is its name?(名前は何ですか?)
How much does it cost?(いくらかかりますか?)
How many people were there?(何人いましたか?)

少しぐらい内容がずれていても部分点はもらえる!どうしても困ったら、👆の定型文をそのまま使ってもいいかも。空白で出すよりは◎
実際の過去問ではEメール問題はこう出る!
ここまでがEメール問題の書き方の基本です。
実際に過去問を当てはめてみると、流れがよく分かります。
実例(2025年第2回の問題と模範解答)
I went to a sports center near the city hall during summer vacation.
Do you think the number of such pools will increase in the future?
メールでの質問に答え、赤字の部分について2つの質問を作る問題。
①自分の意見を書く
I think the number of warm water pools will increase in the future.
(今後温水プールは増えていくと思います。)
②理由を書く
Swimming is good for staying healthy, so many people want to use the pool when it is cold outside.
(水泳は健康維持に良いので、寒いときにはプールを利用したい人がたくさんいます。)
③定型文を書く
I have two questions.
④質問文を2つ書く
Can high school students use the sports center?
(高校生はスポーツセンターを利用できますか?)
What is its name?
(その名前は何ですか)
このように、意見 → 理由 → 定型文 → 質問2つ の順に書くだけで、自然と本文が完成します。
一度この型を覚えてしまえば、どの年度の問題でも同じ手順で書けるようになります。
ライティングが苦手な人でも、まずはこの4つの流れを覚えて練習してみてください。
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メール問題と合わせて意見問題も型を覚えておこう。



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