英検準2級に合格したあと、
次に 準2級プラスを受けるか、いきなり2級に進むか で迷う人は少なくありません。
特に最近は、
「準2級プラスって受ける意味あるの?」
「2級に行けるなら、最初から2級でいいのでは?」
といった声もよく見かけます。
ここでは、
準2級・準2級プラス・2級の違いを整理しながら、
どんな人に準2級プラスが向いているのかを考えていきます。
まずは3つの級の違いを整理
レベルの違い
- 準2級:高校中級レベル
- 準2級プラス:高校上級レベル
- 2級:高校卒業レベル
準2級プラスは、
準2級と2級のちょうど間に位置する級です。
ライティング内容の違い
- 準2級
メール文(40〜50語)+英作文(50〜60語) - 準2級プラス
要約文(25〜35語)+英作文(50〜60語) - 2級
要約文(45〜55語)+英作文(80〜100語)
ここで大きいのは、
準2級プラスから「要約問題」が入ることです。
英作文の語数は準2級とほぼ同じですが、
- 文章を読んで
- 要点を抜き出し
- 制限語数でまとめる
という新しい作業が必要になります。
2級では、
この要約がさらに長くなり、
英作文の語数も一気に増えます。
試験時間の違い
- 準2級:80分
- 準2級プラス:85分
- 2級:85分
準2級プラスは、
試験時間が2級と同じです。
これは、
- 時間配分の感覚
- 長めの英文を読む集中力
を、2級に近い形で体験できるという見方もできます。
知恵袋などでよく見られる考え方
実際に準2級プラス受験を検討している人たちの声を見ると、
意見はだいたい次のように分かれています。
- 「頑張れば2級に行けそう。でも不安もある」
- 「失敗するくらいなら、まず準2級プラスで様子を見たい」
- 「準2級プラスの過去問を解いて、感触を確かめたい」
中でも多いのは、
2級に挑戦できるかどうかを見極めるために、準2級プラスを使う
という考え方です。
こんな人は準2級プラスを挟む意味がある
準2級プラスは、
全員が必ず受けるべき試験ではありません。
ただし、次のような人には向いています。
- 準2級は合格したが、スコアは余裕ではなかった
- 2級の過去問を見て、ライティング量や時間が重そうに感じた
- いきなり2級に落ちるリスクをできるだけ減らしたい
- 受験時期に余裕があり、段階的に進めたい
この場合、
準2級プラスは
**「ワンクッション」や「実力確認」**として使えます。
逆に、2級に進んでもよいケース
一方で、
- 準2級を高得点で合格している
- 2級の英作文(80〜100語)にもすでに取り組めている
- 時間配分にも大きな不安がない
こうした場合は、
準2級プラスを飛ばして2級に進む選択も十分あり得ます。
あえて準2級を飛ばす、という考え方もある
一般的には、
準2級を受ける前から準2級プラスを考える人はほとんどいません。
ただし、例外的なケースもあります。
たとえば、
- 準2級にギリギリで不合格だった
- その後、しっかり勉強を積み直した
- 大学入試で CSEスコア評価が使われることを意識している
この場合、
もう一度準2級を受け直すのではなく、
準2級プラスを次の一手として選ぶ
という考え方も現実的になります。
準2級プラスは、
準2級と同じ評価枠に入りながら、
2級に近い内容に早く触れられる試験でもあるからです。
CSEスコア重視なら、どう考える?
大学入試では、
級そのものではなく CSEスコアで評価されるケースも増えています。
その場合に気になるのが、
- 準2級プラスと2級
- どちらで受けた方がスコアが伸びやすいのか
という点です。
結論としては、
どの級でも、完成度が高い方がスコアは伸びます。
ただし、
- 準2級プラスは満点が2級より低い
- その分、難易度も抑えられている
という特徴があるため、
「2級に挑むには不安があるが、
CSEスコアはできるだけ伸ばしたい」
という場合、
準2級プラスを選ぶのは十分に合理的とも言えます。
準2級プラスは「目的」で考える試験
準2級プラスは、現時点では、高校入試や大学入試において、準2級と同じ扱いとなっていることがほとんどです。
そのため、
- 入試や履歴書での評価を一気に上げる試験
というよりも、2級に進めるかどうかの判断 - 英語力の段階確認
としての意味合いが強い級です。
だからこそ、
- 何のために受けるのか
- 今、どこで迷っているのか
をはっきりさせたうえで選ぶことが大切です。
まとめ|準2級プラスを受けるか迷ったら
- 2級に行けるか「少し不安」なら、準2級プラスは一つの選択肢
- 余裕があり、2級対策が進んでいるなら、無理に挟む必要はない
- 準2級プラスは「逃げ」ではなく、判断材料として使う試験
準2級プラスを受けるかどうかに、正解はありません。
大切なのは、
今の実力と目的に合ったルートを選ぶことです。





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