【英検準2級】 メール問題の読み方|必ず得点につながるコツを解説

英検準2級

大問4のAは、基本的にメール文で、比較的身近なテーマが出題されます。

文章の形式は「誰が誰に伝えているか」がはっきりしているため、内容さえ整理できれば確実に点が取れるパートです。
準2級では3級より文章量が増え、情報が複数に分かれて書かれることが多くなります。
そのため、文章の読み方を知っておくことが非常に大切です。

メール問題の特徴は、内容一致問題が中心であることです。
本文の中から「どれが正しいか」「どの情報が本文に書かれているか」を選ぶ形式なので、文章全体の流れを理解しつつ、小さな情報も丁寧に拾っていく必要があります。
語彙は難しすぎるものは少なく、文法もシンプルですが、細かい条件や日時、相手への依頼などがよく出てくるため、読み飛ばしをするとすぐに間違えてしまいます。

ここでは、実際の準2級の過去問から、一部を抜粋しながら読み方を解説します。

まず見るべきポイント

メール問題では、本文の次の3つを先にチェックします。

1. 誰が誰に書いているのか
2. 目的は何か(依頼、連絡、案内、確認など)
3. 日時・場所が出てきた場合は必ずメモするつもりで読む

これらを把握すると、内容一致問題が一気に解きやすくなります。

実際の過去問(2025年第1回)からの引用と読み方

ここでは、2025年第1回のメール問題から、一部分だけ抜粋します。

メールの1段落目で確認すること

次の文はメールの1段落目の部分です。

Dear Ms. Parker, I’m Todd Hamilton. I am a student at Peterson High School. My social studies teacher, Mr. Garcia, gave me your e-mail address. As you probably have heard from Mr. Garcia, I will give a presentation about a tourist spot in this town.

この段落を読むと、すぐに以下の情報が分かります。

書き手:Todd(高校生)
宛先:Ms. Parker(博物館関係者)
目的:プレゼンのために連絡
連絡先の入手:Mr. Garcia から(つまり先生経由)

実際、設問もこの情報がそのまま載っています。

How was Todd able to contact Ms. Paker?

2段落目で確認すべきポイント

2段落目には、メールの目的が深掘りされていたり、追加の依頼が書かれていることがよくあります。

Information about the museum’s history, events, historic buildings, and exhibitions can be found on your website, but there are a few other things I would like to ask you about. Those include information about what your museum staff does to attract visitors, what makes your museum more attractive than others, and so on.

ここで分かることは次の2点です。

  • すでに web にある内容「以外のこと」を聞きたい
  • 特に聞きたいのは
    • 博物館スタッフがどんな工夫をしているか
    • 他の博物館より魅力的な点は何か

実際の設問はこれ。

Q. What is one thing Todd wants to ask about the museum?

1 Things visitors can do at the museum.
2 The efforts that the museum makes.
3 The main points of the events.
4 The way to become a museum staff member.

設問の
「Todd が聞きたいことはどれか?」
という問題は、まさにこの段落の内容を選ぶ形になっています。

ただし、本文のキーワードが選択肢では言い換えられていることもあります。

what your museum staff does to attract visitors, what makes your museum more attractive than others
(博物館のスタッフが訪問者を引き付けるために何をしているのか、他の博物館と比べて何があなたの博物館を魅力的にしているのか)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
The efforts that the museum makes.
(博物館が行っている取り組み)

キーワードが “言い換え” られていて本文から見つからないこともあるから、やっぱり単語をきちんと覚えることが大事だね

最後の段落の読み方(お願い・依頼・選択肢のヒント)

最後には、メールを締める言葉やお願いが書かれていることが多いです。

If you don’t mind, would you let me have an interview with you and your staff on a day that is convenient for you? Also, may I take some photos of the museum, as I would like to make slides to show in the presentation? If an interview is not possible, I hope you will continue to allow me to ask questions by e-mail.

ここでは重要な情報がかなり多いです。

  • Todd は インタビューを希望している
  • プレゼン資料のために 写真を撮りたい
  • インタビューが無理でも、メールで質問を続けたい

そして実際の設問にも、

Q. Todd はどうしたいのか?
プレゼンテーションのスライドで使いたい(3番)

という形で、本文そのままが出ています。

Q. Todd wants to (   )
1 make slides of the presentation with the staff members.
2 send the pictures of the museum by e-mail.
3 use pictures taken in the museum in the presentation.
4 show some slides of his high school life.

メール問題攻略ポイントまとめ

メール全体の構成は毎回ほぼ同じ
→ 形式を覚えると読解が一気に楽になる段落ごとに“何の話をしているか”を整理しながら読むことが最大のコツです。

1段落目:
誰が誰に、なぜメールしているのか をつかむ

2段落目:
書き手が知りたいこと・質問したいこと に線を引くイメージ

最後の段落:
お願い・条件・代替案 がよく選択肢になる

設問は “本文の言い換え”もある
→ 本文の内容と少しズレた選択肢に注意

最後に

メール問題は、内容は身近で読みやすいですが、情報量が多いぶんミスも起きやすい問題です。
ただ、段落ごとの役割と、メール特有の“目的”を見る習慣がつくと、確実に得点源になります。

メール問題でしっかり得点できると、長文全体の点数が安定しますよ。

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