【実例あり】英検4級は何点で合格?CSE622点と正答率の目安

英検4級

英検4級を受けるときに、いちばん気になるのは「結局どれくらい取れば合格できるの?」という部分だと思います。英検は素点(正解数)が公表されないため、合格ラインがわかりにくく、不安になる方も多いです。

この記事では、英検4級の合格ラインをCSEスコアで分かりやすく解説し、実際の受験データをもとに「どれくらいの正答数で合格できるのか」をくわしく説明します。初めて受ける方でも安心して準備できる内容になっています。

英検4級の合格ライン(CSE)は622点

英検4級の一次試験は、リーディングとリスニングの2技能で判定されます。評価はCSEスコアと呼ばれる1000点満点の方式で、

Reading 500点
Listening 500点
合計1000点

となっています。

英検4級の合格ラインは次の通りです。

合格ライン:CSE 622点以上

この基準は毎年同じです。

CSEスコアとは?仕組みを簡単に説明

CSEスコアは、簡単に言うと「問題の難易度をふまえて統一されたスコア」です。
英検は回によって問題が少し難しかったり易しかったりします。
そのまま素点だけで合否を決めると、公平ではありません。

そこで英検では、

・その回の問題の難しさ
・全体の正答傾向
・技能ごとのバランス

をふまえて、正答数をCSEスコアに変換します。

同じ正答数でもCSEが少し違うのはそのためです。
逆に言うと、難しい回で今回は運が悪かった!ということはありません。

実際の受験データで見る「どれくらい取れば合格できる?」

ここでは、2025年度第2回の実際の受験データを例に、合格ラインの目安を具体的に紹介します。

中1長男の実際の結果です!

正答数(何問正解したか)

技能問題数正答数正答率
リーディング35問27問約77%
リスニング30問22問約73%
合計65問49問約75%

CSEスコア

技能CSE(500点満点)
リーディング370
リスニング335
合計705

合格ラインは622点ですが、今回のスコアは705点でした。
全体で約75%の正答率で、合格ラインをしっかり超えています。

実データからわかる合格ラインの現実

詳しい配点等は好評されていませんが、英検4級の合格点は以下👇のように言われています。

・全体で6〜6割5分の正答で合格ラインに届く
・苦手な技能があっても他でカバー可能
・1技能が極端に低い場合は不合格になる可能性がある(他技能でカバーしきれない)

厳密に何問正解であれば合格、とは言えませんが、例えばリスニングが苦手でもリーディングでカバー可能。
もちろん逆もそうです。

合格するための正答数の目安

安全に合格を目指すなら、それぞれの技能を6割5分以上目指すといいです。

技能安全ラインの正答数
リーディング(全35問)約23問
リスニング(全30問)約20問
全体約43問

これぐらい取れていればほぼ確実に合格できると思われます。
実際には、リーディングが20問以下の正解でもリスニングの点数が合格ラインを大幅に上回っていれば合格できます。

リスニングは4級ではどのパートも2回ずつ読み上げされるし、文法も単語もそこまで難しくはありません。
聞こえさえすれば得点源となりますので、リスニングに力を入れると合格に近づきます。

時間がない!でもあと少し点数足りない時には

単語を見直してみる

単語が分からなくて、文章の内容がつかめないことは本当によくあります。
逆に言えば、単語の意味が分かるだけで文章が一気に読みやすくなり、点数も伸びやすくなります。

点数がなかなか上がらない時は、まず「本当に単語の意味を覚えているか?」を見直すだけで大きく変わります。

また、動詞の原型は覚えていても過去形の形が分からなかったり、単語単体の意味は覚えていても熟語を覚えていない場合も。
間違えた問題を分析し、単語が分からなかった、長文の意味が分からなかったという場合は、過去形や熟語も合わせて単語を覚えなおしてみて下さい。

リスニングに時間を使う

実はリスニングは点数が取りやすい項目です。

リスニングは文法の知識がほとんど必要なく、短い文の聞き取りが中心です。
単語レベルも中1〜中2前半で、さらに全て2回読みという“やさしめ設定”になっています。

そのため、聞こえさえすれば得点につながりやすく、短期間でも点が伸びやすいのが特徴です。
リスニングの力は「慣れ」の影響がとても大きいので、繰り返し聞くだけで確実にレベルが上がっていきます。

あと少し点数が足りないときは、リーディングの勉強を増やすより、リスニングに時間を使った方が伸びることも多いです。
過去問や音源を何度も聞いて、耳を慣らしていくのがおすすめです。

よくある質問(Q&A)

2. リスニングが苦手でも合格できますか?

できます。
リーディングが7割ほど取れていれば、リスニングが5〜6割でも十分合格点に届きます。
英検4級は“どちらか一方が極端に低得点”というケースでなければ合格しやすい構造になっています。

3. ReadingとListeningはどちらが重要?

よく「リーディング=積み上げ型」「リスニング=慣れ型」と言われています。

リスニングは文法の難しさがほとんどなく、短い文を聞き取れれば点数につながります。

一方、リーディングは語彙・文法・文型の理解が必要で、積み上げが必要な技能です。
安定した得点源にはなりますが、伸びるまでには少し時間がかかります。

両方大切ですが、短期間で合格を目指す場合は「リスニングの得点を先に安定させる」、長期的に勉強できる場合は「リーディングの基礎力をつけていく」と考えるのがバランスの良い方法です。

4. 正答数が同じでもCSEが違うのはなぜ?

問題の難しさが回によって違うためです。
英検では、全受験者の正答傾向をもとにスコアが調整されます。これにより、たとえ難しい回でも合格ラインが不利に変わらない仕組みになっています。

6. 配点(CSE)は毎回調整される?

されます。
ただし、調整は正答数に対しての微調整で、合格ラインが変動するわけではありません。
結果として「必要な正答率はいつも6〜7割程度」で安定しています。

7. 何割取れれば“確実に”合格できる?

確実に合格を目指すなら、7割を目標にするとかなり安全です。

まとめ:英検4級は6〜6割5分が合格の基準

英検4級は、満点を取る試験ではなく、必要な部分をしっかり積み上げれば合格点に十分届く試験です。
まずは、極端に苦手な技能をある程度まで引き上げること。
その上で、苦手技能をカバーするために得意な技能をされに引き上げれば、多少苦手な部分があっても合格することは出来ます。

合わせて読みたいおすすめ記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました