英検4級リスニングの問題形式と対策まとめ!初心者でも得点アップできる練習方法

英検4級

英検4級のリスニングは、3つのパートに分かれています。
5級と比べるとスピードも文章の量も増えて難しくなっているので、最初は聞き取れないかもしれません。
でも、実は問題形式を知っておくだけで、かなり聞き取りやすくなるのが4級の特徴です。

ここでは、最新の過去問を確認した上で、英検4級リスニングの形式・よく出る内容・練習法をわかりやすくまとめました。

これを読めば、4級リスニングが「何をどう聞けばいいのか」がハッキリします。

英検4級リスニングは3つのパート構成

英検4級のリスニングは、第1部〜第3部までの3つで構成されています。
どのパートも問題数が決まっていて、毎回ほとんど変わりません。

また、どのパートも英文は2度放送されます。

第1部(No.1〜10)イラスト参考に応答を選ぶ問題

イラストを参考にしながら短い会話を聞き、適切な返答を3つの中から選びます。

・持っている物
・話している人
・場所
・動作

このあたりがよく問われます。

第2部(No.11〜20)対話と質問に答える問題

2人の会話を聞き、後の質問に合う答えを4つから選ぶ形式。
4つの選択肢は印刷されているので、事前に読んでおくことがポイント!

会話はゆっくり2度読み上げられ、内容も日常的なので慣れれば得点しやすいパートです。

第3部(No.21〜30)説明文やお知らせを聞き取る問題

少し長めの英語を聞き、その内容に合う答えを4つから選びます。
お知らせ・予定・買い物などのテーマが中心で、中学1年生レベルの英語が大半です。

こちらも選択肢は印字されているので、事前に選択肢を読んで、意味をつかんでおくことがポイント。

読み上げは全パート“2回”

英検4級のリスニングは、すべての問題が2回読みです。
一度目で聞き取れない部分も、もう一度聞くことができるので、慣れれば聞き取れるはず!
文法や単語もそこまで難しいものは出ません。

まずは問題形式を知ることが一番の対策になる

英検4級は、問題形式が決まっているため、形式を知っているだけで点数が伸びやすい試験です。

ここでは、実際の過去問を見ながらパートごとのコツを簡単にまとめます。

第1部(No.1〜10)イラストを見て応答を選ぶ問題

絵を見ながら短い会話を聞き、適切な応答を3つの中から選ぶ形式です。

絵には答えは隠れていません(笑)
第一部では、絵は参考程度となります。

女の子:How’s your brother?
男の子:He just moved to go to university.
女の子:Where is he now?.

選択肢
1:A few weeks ago.
2:He lives in tokyo. ←正解
3:We took the train.

会話文の最後が質問文の場合は、疑問詞さえ聞き取れれば適切な選択肢が分かります。
例えば👆の場合は「Where」と場所を聞かれているので、選択肢から場所を答えているものを選べばOKです。

ちなみにこの時のイラストは、制服を着た男の子と女の子が歩いている絵でした。
ほとんどヒントにはならない絵の場合が多いので、絵は参考程度に見るだけでOKです。

男の子:Here’s your library card, and your books.
女の子:Thank you.
男の子:You have to bring them back next week.

選択肢
1:This is my favorite.
2:I see.←正解
3:Nice to meet you.

会話文の最後が質問文ではない場合もあります。
その場合は受け答えが適切な選択肢を選ぶのですが、👆のように会話でよく使われる表現などが出てくるので、会話表現も覚えておくと◎

「I see.」なんて長文や並び替えとかではなかなか出てこない表現だもんね。

第2部は「質問を先に読む」だけで大きく変わる

第2部は会話文を聞いて、その会話に続く適切な選択肢を選ぶ問題です。
まずは選択肢👇を先に読んでおきます。

選択肢
1.Tommy’s birthday present.
2.Their homework.
3.Their new friend.
4.Lisa’s new bicycle.

その後英文を聞きます👇

女の子:What did you get for your birthday, Tommy?
男の子:A new bicycle, Lisa.
女の子:Wow! Can I see it?
男の子:Yeah. Come to my house after school today.

Question
What are they talking about?(彼らは何について話していますか?)← 1が正解

選択肢に出てくる単語(birthdayやbicycleなど)が、複数会話の中に出てくる場合があります。
なので、聞き取れた単語を安易に選ぶと間違える可能性があります。

「bicycle」という単語は会話文でも出てきますが、Lisaの自転車ではなくてTommyの自転車です。
問題文で「They」が聞き取れたからと言って、2番や3番を選んでも間違いとなります。

誰の話なのか?
を押さえながら聞くことがポイントとなってきます。

また、話の流れをきちんと理解することが大事になってきます。

第3部は「数字・日時・場所」に集中する

パート3は文章が少し長くなります。

まずは選択肢を先に読みます。
👇この選択肢を見ると、数について聞かれるだろうということが予想できます。

選択肢
1.Two.
2.Three.
3.Four.
4.Five.

次に複数の文章と質問文が読まれます。
2回読まれるので、1回目では質問文で何を聞かれているのかに集中して聞いてください。

Sarah went to the supermarket yesterday.
The fruits looked delicious, so she bought two oranges, three pineapples, and five peaches.
Today, she’ll make a fruitcake.

Question
How many pineapples did Sarah buy yesterday? ← 2が正解

👆例えばこの場合。
何をいくつ買ったかは、1度目では覚えれないかもしれません。
でも質問文が「昨日サラはパイナップルをいくつ買いましたか?」ということが聞き取れれば、2回目に本文が読まれたときに簡単に正解を選択肢から選ぶことが出来ます。

英検4級リスニングでよく出るテーマ

リスニングでは、日常生活でよく使うテーマが中心です。

買い物・食べ物・学校生活

・Lunch
・Books
・Shoes
・Snacks

など、言葉自体は簡単なものが多いです。

時間・日付・曜日の聞き取り

4級で一番間違えやすいのが、数字や時間です。
特に「時間」「何分」「曜日」は頻出です。

会話表現

会話特有の表現も出てきます。

・I see.(わかりました)
・Have a good time.(楽しんでね)
・Can I help you?(何か手伝いましょうか)
・It was fun.(楽しかったです)
・Will you go somewhere?(どこかへ行きますか?)
・You’re welcome.(どういたしまして)
・That sounds fun.(楽しそうですね)
・No problem.(問題ありません)
・That’s right.(その通り)

並び替えや長文読解では出てこないけど、会話ではよく出てくる表現がいくつもあります。

これは普通に文法を勉強したり、問題集の問題を解くだけではなかなか聞き取れません。
意味が分かるだけでなく、聞いて分かるように、過去問等を何度も聞いて慣れておくことが大切です。

得点アップのための練習方法

点数を上げるには、難しいことをする必要はありません。
短い時間で“慣れる”ことが一番大事です。

過去問の音声を使って“毎日5〜10分”でOK

毎日短時間でいいので、英検公式の過去問を聞くのが効果的です。
まとめてじゃなくて毎日がポイント!
本当に聞こえるようになってきます。

英語大嫌いだった次男も、毎日聞くことでリスニングは得意になってきてるよ!

スクリプトを見て意味を確認する

一度聞いて、分からなかった部分をスクリプトで確認するだけで理解が深まります。
この単語がこの音なんだな、ということが理解できるようになります。

簡単なシャドーイングで耳を慣らす

聞いた音をそのまま小声で真似する練習です。
英検4級レベルなら、シャドーイングがとても効果的。

“聞こえない音”の特徴を知る

日本語にない音は、慣れるまで聞き取りにくいです。

・L と R
・短い単語(at / in / to)
・つながる音(good afternoon → グッダフヌーン)

こういう部分を知っておくだけで、一気に聞こえるようになります。

短期間で点を上げたいときの対策まとめ

・過去問音声に慣れる
・選択肢を先に読む
・数字・時間を重点的に聞く
・聞こえなかった部分は繰り返し確認
・会話表現を覚える

英検4級は、形式さえつかめば必ず点数が伸びます。

まとめ:形式を知れば4級リスニングは必ず伸びる

英検4級のリスニングは、難しい英語を聞き取る試験ではありません。
日常会話をもとにした“聞けば分かる内容”が中心です。

実際スクリプトを読めば理解できることがほとんどです。

形式を知り、各パートのコツを知り、会話表現を覚え、何度も音を聞いて慣れれば、合格点は取れるようになります。

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